押出し成形用フェライトプラマグ材料を開発しました
2005年4月28日

  これまで当社で開発してきた射出成形用フェライトプラマグ材料の技術を応用、当社独自の混練複合化技術によって押出し成形用フェライトプラマグ材料を開発しました。バインダーにはEEA(エチレンエチルアクリレート)を使用しております。ゴム弾性に近い柔軟性を持っており、ゴムや塩ビ系材料の代替が可能です。

<当社押出し成形用フェライトプラマグ材料の特長>
 ・ 押出し成型品の形状保持性を重視、高粘度で柔軟性に優れた材料です。
 ・ 独自の混練技術により高充填化、BHmax 16.7KJ/m3(2.1MGOe)を達成。
   高粘度でも高い配向性を実現しました。
 ・ 非塩素系樹脂の使用により焼却時のダイオキシン等環境負荷物質発生の抑制ができます。
 ・ 従来のゴム磁石より高特性化が図れます

 ○用途例:複写機のマグネットローラー
     モーター用マグネット、各種磁気センサー etc

  

  この材料で製品開発をお考えの方はどうぞお気軽にご連絡ください。
     電話番号 0869-88-1888 (直通) 
     営業担当 長谷川  hase@mate.co.jp
     

 

 
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